新潟県で最古の酒蔵であった加賀の井酒造の写真をアーカイブから集めてみました。
加賀の井酒造は、書画・骨董を取り扱う中村平安堂・旅館やそば処泉屋など、木造の古い建物が立ち並ぶ大通りにあります。
大町の大通りにひときわ目立った建物がここ、加賀の井酒造でした。残念ながら、2016年12月22日の糸魚川の火災で焼失してしまいました。非常に残念です。
今となっては手に入らないお酒が並びます。大吟醸のくろうざえもんも買って飲んでみましたねー。
内部にはたくさんの瓶や酒蔵が並んでおり、内部も木造が多かった印象があります。歴史を感じる建物ですね。
出荷蔵の写真です。
内部は非常に広く、いくつもの蔵が並びます。
温度調節がとにかく大事なんですとご説明いただきました。(ぴんぼけでごめんなさい) これら設備も無くなってしまったのが残念です。
価値のある加賀藩の献上重箱や掛け軸、糸魚川藩の拝領品等、火事で失われていないといいのですが。。他にもこれだけ歴史のある酒蔵ですから、たくさんの宝物があったことでしょう。。。
この木の古さ、いい雰囲気を出していました。
最近では成田空港で見かけたりして、頑張ってるなーと応援していた加賀の井酒造さん。非常に残念です。
創業は、とても大きな看板に記載の通り、慶安3年。建物は焼失してしまっても、まだ続けられるそうですので、再建ぜひ頑張ってください!またおいしい日本酒作ってください!応援してます!